2008年7月26日土曜日

大分県教員試験汚職 前教育長も口利きの可能性

平成18年と19年の教員採用試験を巡って、元義務教育課参事の
江藤勝由容疑者から押収された資料に県教育委員会の前教育長や
大分大学の男性教授の名前が含まれていることがわかった。

すでに贈賄と収賄の罪で4人が逮捕されているが、実際には平成18年と19年で
合計40人ほどが不正な点数操作により教員採用試験で合格したという。

逮捕された4人以外にもお金などを支払って不正に合格させようとした人が
いることは間違いない。
見返りがないのに不正なことをして、合格者を変更するとは考えられないからだ。

元参事の長女は親がしたことは知らなかったが、責任を取ると辞任したが、
ほとんどの合格者については不正な合格なのか正規な合格なのかがわからない状態だ。

逮捕された元参事がデータを消去して、証拠を隠そうとしたからだ。
消去されたデータの復元に取り組んでいるらしいが、
まずは誰が不正な合格なのか、正規な合格なのかわからないと不安な気になるだろう。

もし不正な合格を取り消すにしても、不足する教員をどうやって確保するのだろうか。
今年行われた教員採用試験の合格者を増やすなどして対応するのだろうか。



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大分教員汚職 前教育長口利きか 全面否定も 押収資料に名前
(ヤフー)より引用します。
大分の教員汚職事件で、平成18年と19年の採用試験をめぐり、県教育委員会の元義務教育課参事、江藤勝由容疑者(52)=収賄容疑で再逮捕=らの関連先から押収された口利き依頼などを記したとみられる資料に、当時現職だった県教委の前教育長(61)や、大分大の男性教授(64)の名前が含まれていたことが、25日までの県警の調べで分かった。

以上引用しました。