2008年1月26日土曜日

緊急地震速報能登半島地震震度5弱で発表せず 

石川県能登半島で1月26日未明に震度5弱の地震があった。
しかし緊急地震速報は気象庁から発表されなかった。

緊急地震速報が気象庁から発表されなかったのは、
地震発生の情報をつかめなかったからではない。

震度5弱の基準にわずかに足りない誤差の範囲で
震度予想を立てたために、震度4の地震予想と判定して、
緊急地震速報の発表を見送ったのだ。

緊急地震速報は緊急時に早く地震の発生を知らせるための
システムだが、今回は震度5弱にはならないと判断した。

幸い大きな被害はでていないが、大きな地震が起きたときに
課題があることがわかった。

震度計を増やすなどの対策を気象庁は進めるようだが、
大きな地震がいつ起きるかはわからない。

緊急地震速報をできるだけ聞かなくてすむ方がいいのだが、
地震が起きたときにはすぐに緊急地震速報が出せるようにしてほしい。



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<緊急地震速報>震度5弱で発表されず 未明の能登半島地震
(ヤフー)より引用します。
26日午前4時33分ごろ、石川県能登半島を震源とする地震があり同県輪島市で震度5弱を記録した。気象庁によると、震源の深さは11キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定される。同庁は昨年10月から、最大震度が震度5弱以上の地震について緊急地震速報の一般提供を始め、今回初適用となるケースだったが、測定に誤差が生じ発表されなかった。

以上引用しました。