テロ対策特別措置法に変わる新法を検討する政府にとってやっかいな
疑惑が持ち上がった。
それはインド洋での海上自衛隊の給油が
イラク戦争に使われたのではないかという疑惑だ。
陸上部隊に対する支援であれば、どこの国に支援されたかは
すぐにわかるが、海上で給油支援をした場合はどこで
給油が使われているのか確かめるのは難しい。
その点はこれまでも言われていたが、ＮＰＯ法人が疑惑を指摘したことで
政府内にも動揺があるようだ。
それでなくても参議院では与野党が逆転している中では、
新法の成立も難しいと見られていただけに、新法を国会に出す前から
重い荷物を背負ったことになる。
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海自給油転用疑惑、新たな“火種”に 政府、解消に躍起 野党は徹底追及の構え
（イザ）より引用します。
臨時国会の最重要課題であるインド洋での海上自衛隊の補給活動継続問題で、米軍艦船などが補給を受けた燃料をイラク作戦などへ転用した疑惑が浮上している。石破茂防衛相は２７日、民放テレビで、８００回近い補給について相手国による目的外使用がなかったか全件調査を行う意向を示したが、民主党など野党は国会で政府・与党を追及する方針。テロ対策特別措置法に代わる新法制定を目指す政府・与党には新たな“火種”で、懸念の声が広がっている。
以上引用しました。
