2007年10月5日金曜日

KDDI分離プラン11月スタート

KDDIが11月から新しい分離プランを導入すると発表した。
分離プランは携帯電話本体の値段は現在よりも高くなるが、
通話料は安くなる。

携帯電話は1円でも現在は手に入れることができる。
しかしなぜ携帯電話が安く売れるかというと、
毎月の利用料がその分高かったためだ。

現在の料金体系だと携帯電話の利用者が使えば使うほど
本来よりも高い金額を払う形になっていた。

総務省が分離プランを求めていたが、11月から携帯電話の
分離プランが始まることになった。

現在のプランも残るので携帯電話利用者はどちらかを
選択することになる。

分離プランは携帯電話本体の価格が高いために短い通話時間の人に
向いているようだ。

ただ分離プランの方が携帯電話の本来あるべき支払い体制だと思う。
携帯電話本体が値下がりすれば、分離プランの利用者も現在の
予想以上に増えるかもしれない。

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“したたか”KDDI 「分離プラン」11月スタートのワケ
(イザ)より引用します。
携帯電話会社はこれまで、端末1台当たり3万8000円程度の「販売奨励金」を販売代理店に支払い、端末の小売価格を大幅に引き下げていた。その奨励金の原資は、顧客が支払う毎月の利用料金から捻出(ねんしゅつ)されるため、結果的に月々の料金が高くなる仕組みだった。

 こうした料金体系を不透明とみた総務省は今年1月から、有識者による研究会で、利用料金と端末代金を明確に分ける「分離プラン」の導入を求めてきた。KDDIは表向き、ビジネスモデルの変革を迫る同省の“行政指導”に反発。「自由な競争環境の維持が大切」(小野寺正社長)などと訴えてきた。

以上引用しました。