2007年10月26日金曜日

オウム真理教端本悟被告の死刑確定

オウム真理教の端本悟被告の上告審判決が最高裁判所で行われた。
最高裁判所は上告を退けて、端本悟被告を死刑とした判決が確定した。

端本悟被告は坂本弁護士一家殺害事件や松本サリン事件で10人もの殺害を犯した。
死刑になるのは当然といえる。

オウム真理教という狂信的な宗教の元でマインドコントロールされていたからといって、
10人もの人を殺害した罪は重い。
判決にもあるが、社会に与えた影響は大きかった。

オウム真理教は多くの人をさまざまな方法で殺害したために、
裁判が長引いている。

死刑判決が出ているオウム関係者13人のうちまだ死刑が確定したのは3人、
端本悟被告の死刑が確定して4人目である。

オウム真理教の暴走をあのまま放置していたら、今の日本はずいぶん変わっていたかもしれない。
オウム真理教は今なお信者がいるが、危険な団体であることには変わりがないと思う。

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オウム・端本被告の死刑確定へ 松本サリン実行犯では初
(イザ)より引用します。
 坂本弁護士一家殺害事件や松本サリン事件で計10人を殺害するなど、3事件で殺人などの罪に問われたオウム真理教元信者、端本悟被告(40)の上告審判決が26日、最高裁第2小法廷であった。津野修裁判長は「社会に与えた衝撃や不安には深刻、甚大なものがある」として、端本被告側の上告を退けた。端本被告を死刑とした1、2審判決が確定する。松本サリン事件の実行犯で死刑が確定するのは初めて。
 オウム真理教が起こした一連の事件で死刑判決が言い渡されたのは13人おり、麻原彰晃死刑囚(52)=本名・松本智津夫=ら3人の死刑が確定。端本被告が確定すれば4人目になる。

以上引用しました。