2007年10月9日火曜日

時津海が時津風襲名の感想

時津風親方が力士に暴行して死亡させたために、日本相撲協会の
理事会で解雇された。

親方が解雇されるという異常事態のために、
現役力士である時津海が引退届けを出して、
時津風部屋を継ぐことになった。

普通は部屋を継ぐ場合は後継者の指名が行われるのだが、
今回は時津風親方が相撲協会に対して訴訟の意思を示すなど
異例の事態のために混乱が生じた。

ただ引退する時津海は現役を引退せざるを得なくなって
残念だったと思う。

それに新しく時津風親方になっても、暴行で力士が死亡した部屋という
事実はずっとこれからも残っていくことになる。

これから暴行に加わった兄弟子や前時津風親方の起訴や裁判などで、
時津風部屋の名前が報道されることも続くことが予想される。
名門の部屋を継げるからといって喜べない心境ではないだろうか。

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どん底から新たな船出…時津海が「時津風」襲名へ
(イザ)より引用します。
日本相撲協会から解雇された前時津風親方(元小結双津竜)の後継が決定的となっている時津風部屋所属の幕内時津海(33)が9日、引退届を提出し、年寄時津風を襲名する。持ち回り理事会で承認される見込み。8日は、同部屋付きの錦島親方(55)=元幕内蔵玉錦=らと名跡の譲渡や変更の調整にあてた。

以上引用しました。