2007年11月22日木曜日

エビ養殖詐欺48億円FBI口座凍結

フィリピンでエビの養殖に投資するといって4万人から600億円を
集めていたワールドオーシャンファームが今年2月に郵便口座から
48億円を一度に送金していたことがわかった。

4万人から600億円ということは1人当たりの被害額は150万円になる。
それにしてもどうして見たことも聞いたこともないような投資話に
そんな大金を投資するのかよくわからない。

FBIは犯罪資金の疑いがあるということで口座を凍結した。
犯罪被害者に48億円が分配される可能性がある。

銀行で10万円以上の現金がATMでは振り込めずに手間が
かかるようになったが、振り込め詐欺のニュースはあまり聞かれなくなったし、
犯罪防止に役立ったようだ。

悪いことをしようとする会社はあちこちにお金を分散して隠して、
資金の流れをわかりにくくすることが多い。
マネーロンダリングをして、犯罪がわからないようにする。

ところがワールドオーシャンファームは48億円を一度に
送金していたためか、FBIが口座凍結に踏み切ることができた。

FBIが口座凍結した48億円のうちどれくらいが、
被害者に支払われるかはわからない。

しかしまったくお金が返ってこないと思っていた人にとっては
うれしいニュースだったと思う。


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エビ養殖で詐取48億円、米に送金…FBIが口座凍結
(ヤフー)より引用します。
フィリピンでのエビの養殖に投資すると偽って約4万人から約600億円を集めたとして、警視庁の捜索を受けた投資会社「ワールドオーシャンファーム」(東京都台東区)が今年2月、国内の郵便口座から米国内の口座に4000万ドル(約48億円)を一度に送金していたことがわかった。

以上引用しました。