山田洋行をめぐる不正支出事件で東京地検特捜部は
守屋武昌前防衛事務次官と妻が、山田洋行の元専務 宮崎元伸容疑者から
受けたゴルフ接待のうち、500万円分を賄賂の疑いが強いと判断したようだ。
利益供与は必ずしも現金で行われるとは限らない。
ゴルフ自体は健全なスポーツである。
しかし接待で500万円という多額のゴルフを受けていれば、
賄賂といわれても当然だと思う。
直接現金をもらっていないから、
便宜供与を受けていないということはできないと思う。
国会では参議院で今日守屋前防衛事務次官の証人喚問が行われる。
検察庁は証人喚問までは、守屋前防衛事務次官の事情聴取は待ってくれたようだ。
参議院の証人喚問で新しい事実が明らかになるのだろうか。
ゴルフ接待は守屋前防衛事務次官も認めていただけに、
それを賄賂と判断されると収賄罪になるだろう。
他にも守屋前防衛事務次官が現金を受け取っていなかったのか、
特捜部が調べると思う。
それにしてもなぜ今まで守屋前防衛事務次官の不正な行為がわからなかったのだろうか。
防衛省は今年防衛省に昇格したが、管理体制に問題があると思う。
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守屋前次官、収賄容疑で立件へ 再喚問後聴取も
(ヤフー)より引用します。
防衛専門商社「山田洋行」をめぐる不正支出事件で、東京地検特捜部は、守屋武昌前防衛事務次官(63)と妻が同社元専務、宮崎元伸容疑者(69)から受けたゴルフ接待のうち、過去5年間の約120回、計約500万円分は不法に利益提供された賄賂(わいろ)である疑いが強いと判断したもようだ。特捜部は14日、防衛省から防衛装備品に関する各種の資料提出を求めるなど、守屋前次官を収賄容疑で立件する方向で、本格的な実態解明に乗り出した。
以上引用しました。