2007年11月27日火曜日

11月26日ニューヨークダウ237ドル安

11月26日アメリカ株式市場はアメリカ住宅市場の
低迷で金融機関の収益が悪化して、景気が悪くなると警戒されて大幅に反落した。

サブプライムローンでは住宅ローンを返済できない人たちが
家を差し押さえられる。

するとサブプライムローンで貸していた金融機関も
サブプライムローンを小口にしていた商品を買っていた投資家も被害を受けることになる。

サブプライムローンが支払えずに家を手放す人が増えると、
住宅の供給が増えることになる。
住宅の需要が同じならば、需要と供給のバランスで住宅価格は下落に転じる。

そうすれば住宅を売って、新しい家を買おうとしていた人は
家を売ると損をすることになりかねない。

住宅にはさまざまなものが必要である。
その住宅の需要が低迷すれば、住宅以外のものも売れなくなると思う。
だから株価は下落したのだと思う。

アメリカダウは最近は大幅に上がったり、下がったり激しい動きをしている。
1万3000ドル台前後で動いているようだ。

サブプライムローンの影響はどの程度あるかは
はっきりとはしていないのだが、心理的に株を買いたいという気持ちに
ならないのは理解できる。

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ダウ大幅反落、237ドル安=景気腰折れに警戒感
(ヤフー)より引用します。
【ニューヨーク26日時事】週明け26日の米株式相場は、米住宅市場の深刻な低迷を背景に金融機関などの収益が悪化し、景気全体の腰折れにつながるとの警戒感から大幅反落した。ダウ工業株30種平均は前週末終値比237.44ドル安の1万2743.44ドルで終了し、4月以来約7カ月ぶりの安値をつけた。ハイテク株中心のナスダック総合指数も55.61ポイント安の2540.99で引けた。

以上引用しました。