2007年11月20日火曜日

守屋対久間 CXエンジン調達で対立

守屋前防衛事務次官と久間元防衛相がCXエンジンの調達を巡り
対立していたことがわかった。

守屋前防衛事務次官は山田洋行の宮崎元専務が設立した日本ミライズから
CXエンジンを調達するように有利な発言を繰り返していたという。

それに対して久間元防衛相は商社を介さずに防衛省とメーカーが
直接契約するように検討をさせていたという。

守屋前防衛事務次官は証人喚問では便宜供与を否定していたが、
設立したばかりの日本ミライズにCXエンジンを調達するように
働きかけることで便宜供与を図っていたのではないだろうか。

山田洋行の宮崎元専務から異常な接待を受けていたのは
守屋前防衛次官も認めていただけに、
日本ミライズに便宜供与を与えようとしたのはよくわかる。

久間元防衛相は直接日本ミライズだけを標的にしたわけではないが、
守屋前防衛事務次官の思惑とは反対の主張をしていたことになる。

ただ久間元防衛相は守屋前防衛次官や山田洋行の宮崎専務の話では
山田洋行の宮崎専務から接待を受けたことになっている。
久間元防衛相は山田洋行に有利になるように働きかけていたのではないだろうか。



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久間氏vs守屋氏 CXエンジン調達めぐり代理戦争
(ヤフー)より引用します。
航空自衛隊次期輸送機(CX)のエンジン調達をめぐり、守屋武昌前防衛事務次官(63)と久間章生元防衛相(66)が対立していたことが防衛省関係者の証言などで明らかになった。守屋氏は、防衛専門商社「山田洋行」元専務、宮崎元伸容疑者(69)が設立した防衛商社「日本ミライズ」に有利な発言を繰り返していたのに対し、久間氏は商社を介さず防衛省とメーカーが直接契約する“ミライズ外し”にもつながる施策を検討させていた。「ミライズと山田洋行の争いは両氏の代理戦争のようだ」との見方も出ている。


以上引用しました。