2007年8月14日火曜日

北朝鮮日本語アナウンサーは拉致被害者か

北朝鮮の日本語アナウンサーが昭和63年に日本海で不明になった矢倉富康さんと
同一人物である可能性が高まった。
昭和63年は今から約20年前である。もし生きていれば50代半ばである。

矢倉さんは拉致濃厚とされている。
同一人物か分析中だが、分析結果によっては日本政府は
北朝鮮に情報の紹介をする方針だ。

日本語が上手で朝鮮語がかなり下手だということからも
日本人である可能性は高いと思う。
北朝鮮では日本語は普通は使われていない言葉のはずだ。

また日本海で漁船に衝突痕があって行方不明になったというのは、
北朝鮮に拉致された可能性が高い。

拉致被害者は政府が認定している被害者だけではなくて、
拉致の可能性が濃厚な人もまだ多数いる。

北朝鮮はアメリカや韓国にだけ近づくのではなくて、
日本にも誠意ある対応をするべきだ。

「北」日本語アナは拉致濃厚失踪者か 政府が独自鑑定
(イザ)より引用します。
■朝鮮語かなり下手

昭和63年に日本海で行方不明になった鳥取県米子市の矢倉富康さん=失跡当時(36)=と、北朝鮮の放送局の日本語アナウンサーが酷似していることが分かり、同一人物である可能性があるとして、日本政府が独自に写真鑑定などを進めていることが13日、分かった。矢倉さんは、拉致被害者を調べている「特定失踪(しっそう)者問題調査会」(荒木和博代表)が「拉致濃厚」とする1人。政府は、分析結果によっては、外交ルートを通じて北朝鮮側に情報を照会する方針だ。

以上引用しました。