2007年8月16日木曜日

柏崎刈羽原発停止1カ月猛暑で需給逼迫

柏崎刈羽原発が停止してから1ヶ月が経つ。
8月の猛暑で冷房のために電力需要が急増しているが、
柏崎刈羽原発に代わる電力の供給はなかなか見つからないようだ。

盆休みが明けて企業の活動が再開したらまた電力需要が
増えることが見込まれる。
東京電力は電力供給に努めているが、電力不足は深刻らしい。

柏崎刈羽原発は中越沖地震のために再開のめどは全く立っていない。
原子力発電は安全性が特に求められるために、
運転を再開するにはかなりの時間がかかるだろう。

また地震に備えて、耐震性を高める必要がある。
そのための工事も必要だろう。

ニューヨークで大停電が起きたことがある。
日本ではネットワークで補っているから大停電は
起きないとされてきた。

大停電は起こらないにせよ、不要な電力は使わないようにしないと、
電力不足で不自由な生活を強いられることもあるかもしれない。

原子力発電は安全に運転すれば、安価に発電できるのだが、
地震という自然災害のために長期の運転中止を迫られた。

しかしそれでも日本には原子力発電が必要だと思う。
日本に必要な電力を作るためには火力や水力だけでは
足りないだろう。

自然エネルギーの利用など発電の多様化を進める必要があるが、
すぐに必要な発電量をまかなえるとは思えないからだ。


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柏崎刈羽原発停止1カ月 猛暑…深刻な需給
(イザ)より引用します。
■電力確保に四苦八苦

 新潟県中越沖地震の発生から16日でちょうど1カ月。地震で運転停止になった東京電力の柏崎刈羽原子力発電所では、16日から原子炉内部の検査に向けた設備の詳細点検を始めるなど、ようやく復旧に向けて動き出す。ただ、運転再開のめどは見えず、電力需給にも大きな影響を与えている。


以上引用しました。